市場は慎重姿勢(2016年6月22日)

議会証言

市場は慎重姿勢(2016年6月22日)

市場は慎重姿勢

英国EU離脱関連の不透明感変わらず

ユーロドルは、欧州市場では1.1350まで買われたものの1.12台半ばまで反落、ユーロポンドは先週後半から続落する動きとなっています。ポンドもユーロも今日明日はそれでも国民投票前最後の通常相場となりますが、着実に流動性は低下していくでしょうから、ドル円以上に注意が必要です。

ユーロドル:6月22日のテクニカル分析

ユーロドルは、欧州市場では1.1350まで買われたものの1.12台半ばまで反落、ユーロポンドは先週後半から続落する動きとなっています。ポンドもユーロも今日明日はそれでも国民投票前最後の通常相場となりますが、着実に流動性は低下していくでしょうから、ドル円以上に注意が必要です。本日は戻り売りが出やすく、1.1280レベルをレジスタンスに、1.1220レベルをサポートとする流れでしょう。

ユーロ円は、欧州市場序盤に118.69レベルまで上昇後に東京朝方の安値圏近くまで反落、その後118円水準へと戻して引けています。週初から値幅はそれなりにあるものの、高値を切り下げ、安値を切り上げるもみあいの状況となってきました。ドル円、ユーロドル同様、徐々に警戒感が高まってきていることもあって、本霊的には今日明日は大きく動きにくいのですが注意だけは怠らないように。本日は、117.40レベルをサポートに、118.30レベルをレジスタンスとします。

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