米国6月鉱工業生産指数の予想(20/7/15)

日本時間2020年7月15日22時15分に発表予定です。

米国6月鉱工業生産指数の予想(20/7/15)

米6月鉱工業生産指数の予想

本日は米NY連銀製造業景況指数に続き、6月鉱工業生産指数と同設備稼働率が発表されます。

米6月鉱工業生産指数の予想

(今回予想2020年7月15日12時現在)

前回5月の鉱工業生産指数(IP)は予想を若干下回る+1.4%でしたが、マイナスからは脱却しました。今回6月も連続してプラスの予想になっていますが、4.3%になっても、IPの実数は100(下図の青い線)以下での推移になっています。市場は変化をみますので、4.3%を越えれば良いと見做すと思いますが、2月以降の急落をまだ半分も取り返していません。尚、先行するNY連銀製造業景況指数(NY)が大きく回復しているので、今日の先行発表のNYの数値が予想を大きく下回ると、7月以降のIPにも影響を与えそうです。

米6月鉱工業生産指数の予想 2枚目の画像

鉱工業生産とNY連銀製造業景況指数(青の矢印が今日の発表値予想)

ドル円相場は昨日の米消費者物価指数で添付したチャートから全く変わっていません。現在も狭いレンジのB(107円60銭)とC(106円60銭)のドル安トレンドライン内で推移しています。
このトレンドライン切れは昨日のコメントを添付します。

「…(ドル安トレンドラインが)このままいけば時間経過でラインD(=106円)まで下がっていく形になります。もしDを割ると、いよいよ3月中旬のドル乱高下からの収斂抜けになりそうです。逆に、上値のBを抜いてくると最初がラインE(=108円30銭)、次いでラインF(=109円70銭)とラインG(=109円90銭)が視野に入ってきます。」

米6月鉱工業生産指数の予想 3枚目の画像

チャートは7月14日現在のものを使用しています。
(2020年7月15日16:30、1ドル=107円10銭)

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