ドル円107円挟みで小動き株価続落
イベント控えもみ合い
本日の東京市場では来週以降のイベントを控えドル円は107円挟みで小動き、日経平均は安値圏でのもみ合いとなりました。
昨晩は米新規失業保険申請件数が予想外に減少したことからドルが買い戻され、ドル円も107円近辺で東京に戻ってきましたが来週のFOMC、日銀金融政策決定会合、再来週の英国のEU離脱をめぐる国民投票等大きなイベントが接近する中で動きの鈍い展開となっています。
海外もポジション調整主体か?欧州株価先物は軟調
また株式市場も昨晩の海外市場で、前週の雇用統計以降強まった米金利の低下により、それまで続いた上昇が欧米とも一服したかたちとなり、その影響を受け本邦でも上値の重い展開となりました。日経平均終値は67円安の16,601円。
今晩は23:00からミシガン消費者信頼感指数の発表がありますが、全般的にはポジション調整の動きが主体となり方向感が出にくい展開が予想されます。
序盤の欧州株価指数先物は全般的に軟調推移。
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