ユーロドル軟調1.08台半ばに後退
8日の東京市場でユーロドルは下落後に反発。朝方は一時1.0902の高値をつける局面もありましたが、その後は1.08台後半で方向感なく推移。しかし、15時ごろにEUの財務相電話会談で新型コロナウイルス対策の5,000憶ユーロ規模の救済パッケージが合意に至らなかったと報じられると急落に転じ一時1.0830の安値をつけた後、東京時間20:00現在は1.0871と再び1.08台後半に戻しての推移です。
不調が伝えられたEU財務相会談は、決裂ではなく協議継続と伝えられユーロは欧州時間にかけて持ち直していますが、先行き不透明感からユーロドルは不安定な動きが継続しています。
テクニカルにはユーロドルは昨日と状況は変わらず。上方向は21日移動平均線(本日1.0946レベル)、下方向は6日安値の1.0769を睨んでの動き。
序盤の欧州株価指数先物は、昨日のスペイン、フランス等のコロナウイルスの死者数の増加により前日までの楽観が後退したことにより全面安。今晩この後23:30に米原油在庫27:00に3月実施のFOMC議事録が公開されます。(3月は予定されていた17-18のFOMCはキャンセル、3/3、15と臨時のFOMCを開催して利下げを実施しています)
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:川合 美智子
2024.05.02
ユーロ円 反発余地が限られる可能性。短期トレンドは“強気”を維持(24/5/2)
チャートを見ると、日足は朝方に介入と思しきドル売り/円買いが出たことから急落し、大陰線で終えています。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.05.02
トルコリラ円見通し ドル円と共に2日早朝へ急落したものの急落幅の過半を解消(24/5/2)
トルコリラ円の5月1日は概ね4.88円から4.71円の取引レンジ、2日早朝の終値は4.75円で前日終値の4.87円から0.12円の円高リラ安だった。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。