ユーロドル横ばい後に反落 米長期金利の上昇で(3/17夕)

17日の東京市場でユーロドルは日中1.11台で方向感なく推移。

ユーロドル横ばい後に反落 米長期金利の上昇で(3/17夕)

ユーロドル横ばい後に反落 米長期金利の上昇で

17日の東京市場でユーロドルは日中1.11台で方向感なく推移。
本日東京では前日に暴落した米株価指数の先物が時間外で反発、週明けから日米の取った大規模金融緩和政策の効果を見守りたいとの動きもあり、各市場とも水準探りの展開となりました。日銀は本日過去最大額となる1,216億円分のETFの買い入れを実行しています。日経平均株価は日中1,000円幅で迷走後、最終的には前日比プラスを維持して終了。

これらの動きに米長期金利も堅調に推移、米10年物国債利回りは一時0.8%台を回復する場面もありました。ユーロドルは、日中は1.11台後半で方向感無く推移しましたが、夕刻にかけ米長期金利が上昇したことで水準を下げ、一時1.1095の安値をつけた後東京時間18:30現在は1.1105レベルでの取引です。

テクニカルにはユーロドルは集中する200日(1.1098)、90日(1.1067)、21日(現状1.1068レベル)の各移動平均線が一応サポートしている状況です。
本日この後は19:00に独ZEW景気指数、21:30に米2月小売売上高、22:15に米2月鉱工業生産と設備稼働率が発表されます。また、麻生財務相は今晩にもG7財務相電話会談が開催される見込みと発言しています。

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ユーロドル日足

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