ドル円:5月30日からの先週
30日は、前週末の引けの110.34からややギャップアップの110.40で始まり、早々にやや下押しして110.36を付けました。これが30日の安値でした。その後は穏やかにじりじりと上昇を続け、30日の高値111.45を付けました。その後は穏やかにじりじりと下降を続け、111.04まで下押し、その後はそのまま横ばいで111.11で引けました。
31日は、前日引けの111.11で始まり、東京時間はじりじりと上昇を続け、31日の高値の111.34を付けました。その後は穏やかにじりじりと下降を続け、NY 時間に31日の安値110.49を付け、その後はそのまま横ばいで110.72で引けました。
1日は、前日引けの110.71で始まり、早々にやや上戻して110.83を付けました。これが1日の高値でした。その後は穏やかにじりじりと下降を続け、1日の安値109.04を付けました。その後はじりじりと上戻し、109.70まで上戻し、その後はそのまま横ばいで109.53で引けました。
2日は、前日引けの109.54で始まり、1日と同じ形なのですが、早々にやや上戻して109.58を付けました。これが2日の高値でした。その後は穏やかにじりじりと下降を続け、2日の安値108.52を付けました。その後はじりじりと上戻し、108.87まで上戻し、その後はそのまま横ばいで引けました。
3日は、前日引けの108.86で始まり、 早々にやや上戻して109.13を付けました。これが3日の高値でした。その後はじりじりと下降を続け、3日の安値106.50を付けました。その後はそのまま横ばいで106.63で引けました。
ドル円:6月6日からの今週
CME通貨先物ポジション状況 5月31日時点
(5月31日)(5月24日) (5月17日)
円 14837 22059 58919
ユーロ ▲37654 ▲37895 ▲22587
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで5月31日付けのネットの円の買い持ち高は前週からさらに減少し1月中旬以来で最小となりました。因みに、直近ネット円い持ち最高水準は、08年3/25 +65,920、04年2/6 +64499、過去最高ネット円売り持ち高は、07年6/26 -188,077
先週末の米雇用統計が弱い内容であったので
市場の、FRBによる米金利の早期利上げ観測は、一時後退しています。
テクニカルで見てみたいと思います。
先週は狭いレンジの中を方向を模索、
5月30日の 110.36 〜 111.45
5月31日の 110.49 〜 111.34
6月 1日の 109.04 〜 110.83
6月 2日の 108.52 〜 109.58
6月 3日の 106.50 〜 109.13
テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
先行スパン2が 111.26で 下降
先行スパン1が 110.29で 横ばい
転換線が 109.99で 横ばい
基準線が 108.72で 横ばい
実勢値 106.63 10日引け
遅行スパン 102.80で 下降
5月30日に上抜けを試したものの、先行スパン2にしっかりと上値を抑えられ
翌31日から、連続4日で陰線、しかも3日の陰線は長い
上値ためしどころか、今足元の106.00〜106.50の価格帯を守り切れずに
下抜けしてしまうと、一気に100.00を試しに行くと思われます。
予想レンジは、105.00~108.00 と見ます。
オーダー/ポジション状況
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