南ア格付け切り下げ回避でランド反騰(2016年6月4日)

S&Pは見直し中だった南アフリカの格付けの据え置きを発表

南ア格付け切り下げ回避でランド反騰(2016年6月4日)

南ア格付け切り下げ回避でランド反騰

S&Pは見直し中だった南アフリカの格付けの据え置きを発表、これを受けて南アフリカランドは急騰しました。
発表前対円で6.98円レベルであった南アフリカランドは7.08まで上昇、また対ドルでも5月半ば以来の15.13レベルで取引されています。
対ドルに関しては事前に発表されていた米国の雇用統計の数値が予想外に悪化したこともドル売りとなった原因の一つです。

S&Pは見通しについてもネガティブを継続しましたが、エネルギーセクターなどには改善が見られ、また中銀はよくコントロールが行き届いているとする一方でGDPの伸びの弱さが見られると指摘、2017年の成長を1.5%程度と予測しています。

いずれにせよ、事前には五分五分とされた投資不適格級への格下げを回避できたことで市場には安堵感が広がっており、南アの株式指数も約1%上昇しています。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る