ユーロドル 1.10台後半でじり高推移 雇用統計後の下落からの戻りは鈍く(12/10夕)

10日の東京市場でユーロドルは膠着状態が継続。

ユーロドル 1.10台後半でじり高推移 雇用統計後の下落からの戻りは鈍く(12/10夕)

ユーロドル 1.10台後半でじり高推移 雇用統計後の下落からの戻りは鈍く

10日の東京市場でユーロドルは膠着状態が継続。日中の値幅は1.1063-72と10pips以下でしたが、夕刻欧州勢参入後にやや上値を伸ばし、東京時間19:00現在は1.1080レベルでの取引です。
ユーロドルは前週末の米雇用統計発表後に1.1100近辺から1.1040まで急落した後は下落分をじりじりと回復する動きとなっています。ただ、昨晩も同レベルで反落していますが、程よく61.8%(1.1076)戻したあたりでイベント待ちの構えです。

先ほど発表された12月のドイツZEW景況感指数は現状が事前予想、前月を上回る-19.9、期待指数は10.7とこちらも前回-2.1から大幅に改善しましたが、ユーロドルはほとんど反応していません。

テクニカルには2日間の反発でユーロドルは引き続き「雲」の中で推移しながらも21日線、転換線、90日線、基準線等を上回る位置を回復しています。
序盤の欧州株価指数先物はイベント前の調整売りにほぼ全面安。

今晩この後は22:30に米7-9月の非農業部門生産性の発表があり、また、本日から明日までの日程でFOMCが開催されます。

ユーロドル 1.10台後半でじり高推移 雇用統計後の下落からの戻りは鈍く

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