ユーロドル 雇用統計後の急落の半値まで回復
9日の東京市場でユーロドルは1.10台半ばでの横ばい推移。日中は1.1053-60の狭いレンジでの取引が続きましたが、夕刻にかけじり高となり、17:00過ぎには先週末雇用統計前のレベル1.1098から雇用統計上ブレ直後のユーロ安値1.1040への下落の半値戻し1.1069に達しています。
テクニカルにはユーロドルは先週末の急落で一目均衡表の「雲」の中に沈みましたが、21日移動平均線(前週末1.1043、本日1.1045付近)あたりで下げ止まり、「雲」の下限を下抜けることはありませんでした。現状は90日線付近での推移となっています。
今週は週後半にFOMC、英国総選挙、ECB理事会等の重要イベントが集中。今年最後の動きのある週となりそうですが、FOMCの結果が公表される木曜未明までは、大きな動きとはなりそうにありません。
序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。今晩この後海外時間に重要な指標の発表、イベント等は予定されていません。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.03.28
東京市場のドルは151円30銭台での小動き、為替介入を意識した神経戦の地合いは継続(24/3/28)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、政府・日銀による介入警戒感が高まっていることで、ドルは151円半ばでの小動き推移となった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.03.28
ドル円 ドル高基調継続も、上値は重く上げ渋り(3/28夕)
東京市場はレンジ取引。151円前半を中心とした30ポイント程度で一進一退をたどっている。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2019.12.10
ユーロドル 1.10台後半でじり高推移 雇用統計後の下落からの戻りは鈍く(12/10夕)
10日の東京市場でユーロドルは膠着状態が継続。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:山中 康司
2019.12.09
ユーロ週報 コンセンサス通りなら1.10の大台維持(12月第2週)
ユーロドルは1.11台を2度トライして上値では売りが見えた中で、金曜の強い米国雇用統計の数字に反応し、月曜NY市場前場の水準へと下押しして一週間を終えています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。