ユーロドル 東京時間横ばい後、PMI受け夕刻はやや粗い値動き(11/22夕)

22日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。

ユーロドル 東京時間横ばい後、PMI受け夕刻はやや粗い値動き(11/22夕)

ユーロドル 東京時間横ばい後、PMI受け夕刻はやや粗い値動き

22日の東京市場でユーロドルは横ばい推移。材料難から動意に乏しく本日も1.1056-73の狭いレンジでの取引に終始しました。

その後夕刻発表されたフランス、ドイツの製造業PMIがいずれも前月、事前予想を上回ると、ユーロドルは一時1.1087まで上昇。ただ、サービス業PMIの数字は芳しくなかったため、コンポジットでは事前予想を下回っていたこともあり、すぐに反落し、逆に1.1047まで下値を広げるなどやや荒い値動きとなりました。東京時間18:30現在は1.1055レベルでの取引です。

同時間帯にはECBの新総裁ラガルド氏がフランクフルトで講演。経済成長における財政政策の重要性を強調するとともに、金融政策においては現在の低金利政策は副作用をモニターしながらも維持する方針を示しました。また、金融政策の戦略的見直しに着手する意向を明らかにしています。

尚、本夕韓国は事前に破棄する意向を示していた日米韓のインテリジェンスにかかわる取り決めを定めたGSONIAの「終了を停止する」と通告、日本との協議中はWTOへの提訴もやめる意向を示しました。GSONIAの終了を強く懸念した米国からの要請に応じたものと見られます。

テクニカルにはユーロドルは21、90日線絡みで一目均衡表の「雲」の上での取引が継続中。
序盤の欧州株価指数先物はアジア株の反発を受けてほぼ全面高。
今晩この後は23:45に米製造業PMI、0:00にミシガン大消費者信頼感指数の発表があります。

ユーロドル 東京時間横ばい後、PMI受け夕刻はやや粗い値動き

ユーロドル日足

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