ユーロドル底値からやや持ち直す(11/5夕)

5日の東京市場でユーロドルは底値からやや反発。

ユーロドル底値からやや持ち直す(11/5夕)

ユーロドル底値からやや持ち直す

5日の東京市場でユーロドルは底値からやや反発。
昨晩米中貿易交渉進展への期待からドル買いが優勢となった流れを受け、海外市場でユーロドルは軟調に推移。米長期金利が東京時間も上昇を続け10年もの国債利回りで1.8%台に接近したこともあり、昼過ぎにユーロドルは1.1113の安値をつけました。
しかしその後は持ちなおし、欧州勢参入後は方向感を失った形で東京時間18:00現在は1.1130-35レベルでの取引です。

英国の最新の世論調査でジョンソン首相の保守党が、ブレグジット党に票を削られ、労働党に差を縮められていると伝えられたことがボンド、ユーロなどの欧州通貨の上値を重くしています。

テクニカルにはユーロドルは引き続き21日移動平均線、90日移動平均線のある1.1090-1100レンジと本日1.1194レベルを下降中の200日移動平均線の間の領域で横ばい推移、ただ、近日中にサポートの21日移動平均線と90日線がゴールデンクロスしそうで、市場のリアクションが多少期待されるところです。21日線が90日線の上に出るのは7月下旬以来のこととなります。

序盤の欧州株価指数先物は新規材料待ちでまちまちの推移。
今晩この後は米国で22:30に貿易収支、23:45にサービス業PMI、24:00にはISM非製造業指数の発表があります。

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ユーロドル日足

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