ユーロドル 東京時間に小幅反発するもその後続落(9/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは往って来い。

ユーロドル 東京時間に小幅反発するもその後続落(9/26夕)

ユーロドル 東京時間に小幅反発するもその後続落

26日の東京市場でユーロドルは往って来い。
昨晩の海外市場では米住宅指標の改善、トランプ大統領の米中貿易協議が予想外に早く決着するかもしれないとの発言等にドルが主要通貨に対して上昇、ユーロドルも1.0938までドル買いが進行しました。
東京早朝でもユーロドルは1.0940-45レベルの安値圏で取引されていましたが、米長期金利が午前中やや低下したこともあり日中はユーロの買戻しが先行し、ユーロドルは昼過ぎに1.0965の高値をつけています。
しかし、その後は反落。欧州時間に入って下げ足を速め、一時1.0933と昨日安値を下回った後、東京時間18:00現在は1.0935-40レベルでの取引です。

昨晩のユーロドルの下落は、主としてドル要因によるものでしたが、欧州域でも景気先行き不安に加え、昨晩再開した英議会で、議会休会が違憲判断されたことで野党は首相に辞任を求め、ジョンソン首相も一歩引かずに野党を挑発、激しい応酬が繰り返されるなど、英政局の不透明感とEU離脱の先行き不安も、独自のネガティブ要因としてユーロの頭を重くしています。

テクニカルにはユーロドルは今年一月からの中期下降トレンドの下限に接近しつつあります。当面の下値目途は9/12安値1.0927と9/3の年初来安値1.0926。
その水準を下抜けるとトレンドライン下限の1.0900近辺が一旦支えとなりそうです。

序盤の欧州株価指数先物はおおむね上昇。今晩この後は21:30に米第2四半期GDP確報、個人消費、8月卸売り在庫、新規失業保険申請者数等の発表があります。ECBドラギ総裁はじめ金融当局関係者の講演等も相次ぐため、ヘッドラインには要注意です。

ユーロドル 東京時間に小幅反発するもその後続落

ユーロドル日足

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