A$シカゴポジション(2016年5月10日現在)

豪ドルは先週14,000枚強のロングを減らしましたが、5月3日の利下げ以降は豪ドル売り一色で、締め日10日(終値0.7371)以降も豪ドル売り続き0.7250絡みまで下落しています。

A$シカゴポジション(2016年5月10日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2016年5月10日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2016年5月10日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル
NZドル/米ドル=100,000NZドル

(コメント)

豪ドルは先週14,000枚強のロングを減らしましたが、5月3日の利下げ以降は豪ドル売り一色で、締め日10日(終値0.7371)以降も豪ドル売り続き0.7250絡みまで下落しています。上記のロングポジションは11日以降も更に減っていると思われます。それでもまだ豪ドルロングを残していると思われ、豪ドルショートに切り替えるのか、戻りをゆっくり待ってポジション解消するのか注目されます。先週はサポート0.7360〜80割れで0.7250迄のサポートに来ており、現在は0.72台後半で小康状態ですが、このサポート切れると0.7100〜10に次のサポートあります。従いまして0.7230〜40を切ってくると、シカゴ筋は豪ドルロングを一段と減らす動きになりそうです。上値は0.7320〜30に抵抗線控えており、ここを上抜く様だとポジションはゆっくりと減らしていくものと思われます。豪ドル中立状態に戻すには0.7410を超えて終わることが肝要です。(1豪ドル=0.7282米ドル、5月16日14時20分現在)

豪ドル/米ドル

豪ドル/米ドル

(ご参考)これまでの23回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフはネットポジション(左目盛)、折れ線は締日の終値(右目盛)です。

オーダー/ポジション状況

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