仕切り直しの展開(2016年5月17日)

今週のG7

仕切り直しの展開(2016年5月17日)

ドル円:5月17日のファンダメンタル分析

週明けは早朝市場こそ金曜NYの流れを受けて円高のスタートを切りましたが、前場に株価が上昇する動きに沿って109円間近まで水準を切り上げました。その後、NY市場までは一進一退という流れが続きましたが、WTIが水準を切り上げる中、弱い経済指標を見て株式市場は利上げ思惑後退といった見方をした様子で主要株価が上昇。ダウも一時200ドルを超える上昇を見せ、その動きから為替市場は全般にドル買いの動きとなりました。ドル円は109円台に乗せての引け、ユーロは狭い値幅だったこともあり、ユーロ円が上昇してのクローズとなっています。

ドル円:5月17日のテクニカル分析

ドル円は、明日の本邦GDPそして週末のG7を前に方向感が出にくい流れとなっています。しかし、引き続き110円の大台は遠く、その手前109円台半ばでは戻り売りを考える参加者が多く、108円台前半から109円台前半という直近のレンジを抜け出す流れには無いと考えられます。本日は109円挟みの展開を考え、109.30レベルをレジスタンスに、108.70レベルをサポートとする流れを見ておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る