オーストラリアの第2四半期GDP予想(19/9/3)

日本時間2019年9月4日10時30分発表予定です。

オーストラリアの第2四半期GDP予想(19/9/3)

オーストラリアの第2四半期GDP予想

明日、豪州の第2四半期GDPが発表されます。今回の予想も大きく回復しておらず、移動平均線はやっと底を打った程度になっています。

オーストラリアの第2四半期GDP予想

(今回発表予想)9月3日9時現在

オーストラリアの第2四半期GDP予想 2枚目の画像

(上)豪州のGDP推移(前四半期比ベース):2Q予想値を加味、○印は各年2Q
(下)前年比ベース:2Q予想値を加味、赤い線は2013年最低の1.9%

前回の1Qは前期比、前年比共に予想通りでした。今回の2Qは前期比でやや改善、前年比は2018年2Qの数値が良かったことから、大幅な低下になっています。

上図で2011年以降、前年比ベースでは2013年2Qの1.9%が最低で、しかも2018年までは全て上回っていましたが、2019年1Q以降は水面下となっています。
2018年2Qをピークに下降トレンドもまだ回復できず、豪州中銀指摘の景気鈍化を物語っています。

このGDPは、3日の中銀金融政策後に発表されますが、仮に中銀が金利据え置きしても、このままでは先々の追加緩和を打ち消す材料になりそうもありません。

豪ドル米ドル相場は、金融政策前に豪ドル安トレンドラインのサポートぎりぎりの水準(0.6700〜10米ドル)で彷徨っています。今日の金融政策で当面の底値になるか、新たな下値模索になるか、判明しそうです。

(9月3日10:15、1豪ドル=0.6702米ドル)

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る