ドル円106円台前半で方向感無出ず、ユーロは年初来安値をさらに更新(9/3午前)

3日の東京市場でドル円は106円台前半で小動き。

ドル円106円台前半で方向感無出ず、ユーロは年初来安値をさらに更新(9/3午前)

ドル円106円台前半で方向感無出ず、ユーロは年初来安値をさらに更新

3日の東京市場でドル円は106円台前半で小動き。値幅は106.17-38と20銭ほどに限られており、方向感は出ていません。昨日米国がレーバーデイで休場だったこともあり、新規材料難。株式市場も同様の薄商い、小動きで、日経平均午前の終値は14円の小幅高で終了しています。

一方ECBの利下げを含む金融緩和観測や、英国のEU離脱をめぐる混乱の継続にユーロドルは続落。昨日、一昨日に引き続き年初来安値を更新しています。午前中ユーロドルは一時1.0933の安値をつけ、昨年8月来の下降トレンドの下限を割り込んできています。
これを受けユーロ円も年初来安値を更新、116.20銭台と2017年4月にポピュリズムが台頭する中で、マクロン大統領が勝利し、その後のユーロ上昇の起点となったフランス大統領選時の水準で取引されています。

テクニカルにはドル円は106.15近辺の21日線に支えられての推移となっています。中国が米国をWTOに提訴や、9月の米中貿易交渉の日程が設定できていないとの報道もあり、ドルを買い進む状況ではなく、ドル円の上値は重いものと見られることから、本日午後のドル円は21日移動平均線との位置関係に注目です。

ドル円106円台前半で方向感無出ず、ユーロは年初来安値をさらに更新

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