米国10年債利回り(19/8/9)

昨今のリスクオフと金利低下思惑が重なって既に長期的なターゲットを達成していますので、ここからの流れを考えてみます。

米国10年債利回り(19/8/9)

10年債利回り 8月9日アップデート

時々見ている10年債の利回りですが、昨今のリスクオフと金利低下思惑が重なって既に長期的なターゲットを達成していますので、ここからの流れを考えてみます。
これまでも見てきた週足チャートをご覧ください。

10年債利回り 8月9日アップデート

これまでは2016年の最低利回り1.336%と2018年の最高利回り3.248%の78.6%(61.8%の平方根)押しである1.745%をターゲットとして見ていましたが、今週の急激な利回り低下で1.595%まで下げています。

この下は、政策金利同様に0.25%刻みで節目となる1.50%(青の水平線)、そして最低利回りの1.336%が最後のターゲットとなり、その下は未知の世界です。米国債がそこまで買われる(利回りが下がる)ということは、年後半に複数回の利下げ思惑が更に強まり、米中間の貿易摩擦も解決の糸口が見えないということになります。現状はどうもその方向に動きそうな不穏な雰囲気があります。

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