3. オーストラリア　1月失業率予想(19/2/20）

オーストラリア　1月失業率予想(19/2/20）

相場は昨日の中銀議事録公表後に0.7100〜10米ドルまで豪ドルが売られましたが、

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オーストラリア　1月失業率予想(19/2/20）

オーストラリア　1月失業率予想

オーストラリア　1月失業率予想

（2月20日12時現在）

オーストラリア　1月失業率予想 2枚目の画像

（１） 就業者数…前回12月は予想を若干上回る結果となりましたが、移動平均線は2017年以降緩やかな下向き（図オレンジ色矢印）の状態は変わっていません。
1月予想値は前回より下回る＋1.5万人の増加となっています。下図○印の例年1月に関し、昨年1月を除くとゼロ付近で推移しています。季節的にはあまり良くありません。
（赤い線はゼロ、○印は各年1月、黒い線より右側は今回予想値）

オーストラリア　1月失業率予想 3枚目の画像

（２） 失業率…12月の結果は5.0％で、予想の5.1％よりは良かったですが、中銀予想でも、2019年の失業率は改善傾向を見ているものの、2019年予想は5％となっており、2020年になって4.75％方向まで下がるとの見立てですので、当分5％前後で推移すると思われます。
（図で中央の黒い線は5.6％に引いています。）

相場は昨日の中銀議事録公表後に0.7100〜10米ドルまで豪ドルが売られましたが、丁度この付近のサポートに守られ、短期的な0.7110〜90米ドルレンジの豪ドル高トレンドを形成しています。暫くこのレンジ内で推移すると思われますが、レンジの上限を越える買いがでた場合には0.7230〜40、0.7290〜0.73米ドルまでの上値余地が広がります。逆にサポートを切ると0.7050〜60、乃至0.6990〜0.70米ドルまでのトライになりそうです。（1豪ドル＝0.7161米ドル、2月20日13時20分現在）
（以上）

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