A$シカゴポジション(2019年1月21日現在)

週初に0.7190米ドルを下回り、先週の底値は0.7147米ドルまででしたので、最初のサポートに止められて、現在は横這い推移となっています。

A$シカゴポジション(2019年1月21日現在)

シカゴポジション(CME)162

シカゴポジションは先週もまた更新されていませんでした。今週も「シカゴポジション」の表題を維持し、現在の相場見通しのみ記します。下記のポジションはそのまま12月18日付を転載しています。

シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。

シカゴポジション(CME)162

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

前回のシカゴポジション161回で、
「…下値は日足で、短期的な豪ドル上昇ラインのサポートが0.7190米ドルにあり、ここを下回って終わると、逆に下押し先行となる可能性があります。この場合には0.7140〜50、0.7110、0.7070米ドルの順にサポートあります。それでも現在の短期豪ドル高トレンドを維持するには、最後のサポート0.7070米ドルを切って終わらないことが重要となります。」

としましたが、週初に0.7190米ドルを下回り、先週の底値は0.7147米ドルまででしたので、最初のサポートに止められて、現在は横這い推移となっています。

また最近の日足で、新たに0.7130〜0.7210米ドルの豪ドル安トレンドラインができたので、先週の様な小動きになると、今週もこのトレンド内で上下しながら、豪ドルサポートラインをトライする流れになりそうです。従いまして、上値への戻りトライはこのレンジ上限を越えた場合、0.7230〜40、0.7270〜80、0.7310米ドルの順に抵抗線が控えています。更に最後を越えても0.7380〜90米ドルのダブルトップが控えています。一方で、トレンドライン下限を切ると、0.7100〜10、0.7070米ドルのサポートがあり、後者が豪ドル一段安になるか、一度止まるかの分岐点になっています。但し、ここまで行けば、時間経過で0.6980〜90米ドルのサポート狙いに入り易くなります。
(1豪ドル=0.7168米ドル、1月21日13時30分現在)

オーダー/ポジション状況

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