シカゴポジション(CME)161
シカゴポジションは先週も更新されていませんでした。米政府機関一部閉鎖の影響で、データ公表が延期されていると思われます。今週も、先週までの値動きを検証して、チャートから相場動向を探ります。
尚、まだシカゴポジションの表題を維持し、下記のポジションはそのまま12月18日付を転載しています。
シカゴ先物市場における、いわば投機筋と呼ばれる市場参加者の建て玉で、ロングとショートの差し引きで現在どの様なポジションに傾いているのかを判断するものです。
NZドルも前回同様に160回で、
「…現在は0.6750米ドル付近で推移していますので、上値はまだ0.68米ドルを回復しきれていません。この前の上値抵抗線が0.6770〜80米ドルにあるので、0.68米ドルを含めて、この両者を越えて終わることが必要になります。越えれば抵抗線として0.6880、0.6910米ドルに抵抗線あり、更に越えれば0.6970米ドルのダブルトップ狙いになります。」
としましたが、0.68米ドルの抵抗線を越えて終わったので、目先はまだNZドル高の勢いを保持しています。現在は0.6800〜6890米ドルレンジ内の急激な上昇ラインで推移しており、サポート0.6800米ドル、抵抗線0.6890米ドル内での動きになります。
このトレンドラインは毎日15ピップス程度上昇しているので、今週末には0.6845〜55米ドル付近位まで上昇する事になりますので、横這い推移しただけでも下抜けがし易くなります。
もし下限を切った場合は0.6770〜80、0,6750、0.6700〜10米ドルの順にサポートあります。最後を切ると、先に年初の大きな下ヒゲのダブルボトムトライになります。
上値は0.6890〜90の抵抗線は強くなっていますが、越えると12月初の0.6965〜70米ドルまでのダブルトップ狙いの流れになります。
(1NZドル=0.6842米ドル、1月15日15時45分現在)
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