A$シカゴポジション(2018年12月17日現在)

内訳はロングを2,200枚減、ショートは7,400枚減で、総枚数で9,600枚減らしました。

A$シカゴポジション(2018年12月17日現在)

シカゴポジション(CME)158

シカゴポジション(CME)158

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。
ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴの豪ドルポジションはネットショート5,200枚の減少になりました。内訳はロングを2,200枚減、ショートは7,400枚減で、総枚数で9,600枚減らしました。前週は若干ショートポジションを膨らませましたが、それを含めても過去6週間で計40,500枚のポジション縮小となっています。年度末の決算で例年通りポジションを減らしてきています。それでもロングポジションはまだ4万枚を越えています。チャートの終値ベースのチャートでは、豪ドル安トレンドライン上抜き後に、前回黒の抵抗線で止められました。結局上抜け出来ずに反落し、しかも新たな赤いサポートラインを下抜いたので、短期的にはダブルボトム狙いの方向になります。

その豪ドル/米ドル相場は、先週にもコメントしましたが、短期的な豪ドル高トレンドラインを下抜いたので、この短期豪ドルを維持するには0.7140〜60米ドルのサポートを守ることが重要としました。現在のスポットは丁度そのサポートゾーンにきています。もし切れると、0.7120、0.7070〜80米ドルのサポートまでのトライになります。更に後者を切ると0.7020〜30米ドルのダブルボトムまでの下値余地が広がります。因みに、終値ベース(下チャート)の直近底値は0.7085米ドルです。ザラバでは0.7020〜30米ドルまであるかもしれません。また現在の豪ドル弱い地合いを解消するには0.7240〜50米ドルの抵抗線を越えていくことが必要です。季節柄、シカゴはショートポジションを減らしてくるとは思いますが、コスト的にも十分利益がでる水準になっているので、底値まで引き付けるか、一段安を狙うか注目されます。後者の場合、過去のパターンでは7.0〜7.3万枚位までショートを積み上げています。(1豪ドル=0.7172米ドル、12月17日14時45分現在)

シカゴポジション(CME)158 2枚目の画像

直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

オーダー/ポジション状況

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