A$シカゴポジション(2018年12月3日現在)

@ シカゴの豪ドルポジションはネットショート5,300枚の減少になりました。内訳はロングを3,800枚減、ショートも9,100枚減で、

A$シカゴポジション(2018年12月3日現在)

シカゴポジション(CME)156

シカゴポジション(CME)156

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、


シカゴの豪ドルポジションはネットショート5,300枚の減少になりました。
内訳はロングを3,800枚減、ショートも9,100枚減で、総枚数では約12,900枚もの減少となり、4週間合わせて36,800枚もポジション縮小しています。それでもロングポジションも手仕舞いしているので、ネットショートのポジションは依然5万枚を越える大きさで、年末の決算要因を含めてまだまだ豪ドルの買戻しリスクが大きいと思われます。

下の終値ベースのチャートでは、豪ドル安トレンドライン(水色)を引き続き上抜き、シカゴ締日以降今日現在で100ピップスの豪ドル高になっているので、明日の締日でショートは減っていると思われます。

その豪ドル/米ドル相場は、先週0.7210米ドル付近のサポートに支えられて、再度豪ドルが買われました。現在は短期的に0.7210〜0.7385米ドルの豪ドル高トレンドラインの上限まできています。
もし0.74米ドルを越えて終わる様だと、0.7460〜70、0.7510米ドル方向をトライする流れになりますが、この場合には大きな米ドル売り材料か、豪ドル買い材料でも出ない限り、抜けは厳しい感じで、このトレンド内での推移に留まりそうです。
明日は豪州中銀の金融政策ありますが、これまで同様の据え置きが予想されています。材料視される可能性は少なく、その後は19日の米FOMC待ちになるので、このトレンド内で動きそうです。シカゴのショートがまだ大きいので、決算期が近づくにつれて豪ドルは底固くなりそうです。
(1豪ドル=0.7361米ドル、12月3日15時30分現在)

シカゴポジション(CME)156 2枚目の画像

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。
緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

オーダー/ポジション状況

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