N$シカゴポジション(2018年12月3日現在)

NZドルのポジションは、3週間かけてショートポジションを約16,000枚減らしましたが、前週の締日では僅かながらも1,200枚のショートを拡大しています。

N$シカゴポジション(2018年12月3日現在)

シカゴポジション(CME)156

シカゴポジション(CME)156

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):NZドル/米ドル=100,000NZドル


NZドルのポジションは、3週間かけてショートポジションを約16,000枚減らしましたが、前週の締日では僅かながらも1,200枚のショートを拡大しています。再度ネットショート2万枚越えになりました。内訳はロング900枚増、ショート2,100枚増です。
下のチャートを見ると、2017年から続いている緩やかなNZドル安トレンドライン(赤と緑)内に確りと戻っています。相場だけ見ると、ポジションは売り上った感じです。現在、シカゴ締日から100ピップス上がっているので、明日の締日はショートが増加したのか、直ぐに損切りしたのか注目されます。

そのNZドル/米ドル相場は、NZドル高トレンドライン内で推移を続けており、今週は0.68〜0.7040米ドルになっています。今日は窓空けして寄り付いており、高値は0.6920〜25米ドルまでありましたが、この高値は今年6月の戻り高の水準になっています。下値は窓が0.6880米ドルで空いているので、この0.6880〜0.6925米ドルのレンジをどちらかに抜けてから対応した方がリスク少なくなりそうです。
流れは押し目買いで、下限切った場合に、0.6850、0.6810〜20、0.68米ドルの順にサポートあります。上値は0.6930米ドル越えると、0.6960、0.6990〜0.70、0.7040米ドルの順に抵抗線あります。
(1NZドル=0.6910米ドル、12月3日15時30分現在)

シカゴポジション(CME)156 2枚目の画像

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。
棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。
緑は抵抗線になっています。別途水色とオレンジを加えています。

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