ユーロ小動き、ポンド買いにも反応せず(11/5夕)

週明けの東京市場でユーロドルは1.14割れの水準で横ばい推移。

ユーロ小動き、ポンド買いにも反応せず(11/5夕)

ユーロ小動き、ポンド買いにも反応せず

週明けの東京市場でユーロドルは1.14割れの水準で横ばい推移。
前週末の海外市場では、英国のEU離脱楽観ムードの継続から、序盤ユーロは買い進まれ21日移動平均線を試す動きとなりましたが、9/24からの下降トレンドの上限で止まり、米雇用統計が強い結果となったこともあって反落、1.14台を割り込んで越週となりました。
本日東京時間は1.14近辺で取引が始まりましたが、動意に乏しく1.1378-1.1401の狭いレンジでの取引に終始しました。

明日火曜に投開票が行われる米中間選挙は、民主共和両党が下院で接戦となることが予想されており、結果発表までは大きくポジションを傾けにくい状況です。
英日曜紙が、メイ首相がEUから離脱後も英全土が関税同盟に残る譲歩を取り付けたと報道しており、週明けポンドは対ドルで大きく上げて取引が始まりましたが、ユーロは追随せず。
テクニカルにも週末下降トレンド上限と21日移動平均線に上昇を阻まれた形となったことから、ユーロの強気転換には至らず、下降トレンドを維持したまま改めて方向感探りとなっています。
本日も上値目処はトレンドラインの1.1444、21日線の1.1457のある1.14台半ば、下値も変わらず年初来安値の1.13レベル。

また、週末米株価指数が比較的小幅ながら軒並みマイナス圏で引けたことを受け、週明けのアジア株は再び全面安となっていて株式市場も完全に落ち着きを取り戻したとは言いにくい状況です。序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。
今晩この後23:45に米10月サービス業PMI改定値、24:00にISM非製造業指数の発表があります。今週から米国が冬時間入りすることから日本時間での指標発表は1時間後ろ倒しになります。

ユーロ小動き、ポンド買いにも反応せず

ユーロドル日足

オーダー/ポジション状況

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