ユーロドル東京時間横ばいの後下値攻め(10/19夕)

19日の東京市場でユーロドルは1.14台半ばの安値圏で横ばい推移しました。

ユーロドル東京時間横ばいの後下値攻め(10/19夕)

ユーロドル東京時間横ばいの後下値攻め

19日の東京市場でユーロドルは1.14台半ばの安値圏で横ばい推移しました。
昨晩欧州委員会とイタリアの財政問題を巡る対立の深化に大きく値を下げたユーロドルでしたが、日中は新規材料難から大きな動きはありませんでした。しかし、夕刻欧州勢参入後は一段安となり、一時10/9安値1.1432にあと1pipsまで迫る1.1433の安値をつけた後東京時間18:30現在は1.1450レベルでの取引です。

欧州序盤は1.1433で跳ね返されたユーロドルですが、今晩中にもう一押しあって10/9の安値1.1432を割り込めば、8月安値1.1301が見えてきます。
イタリア政府はEUの予算是正勧告への対応策を20日に協議する模様です。ただ、いまのところポピュリスト政党を代表する二人の副首相は譲歩の姿勢を示しておらず、引き続き先行きは不透明。再度下値トライの機会は十分ありそうです。一方上値は1.1470が日中重く。その上は1.1520-30レベルに転換線を含む抵抗帯、1.1546が一目均衡表の雲の下限と比較的厚い布陣となっています。

この後経済指標は23:00に米国の9月中古住宅販売の発表がある程度です。
序盤の欧州株価指数先物は期待外れの企業業績に軟調に推移。

ユーロドル東京時間横ばいの後下値攻め

ユーロドル日足

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