ユーロドル様子見続く9月FOMC議事録を警戒(10/17夕)

17日の東京市場でユーロドルは1.15台後半を中心に方向感無く推移。

ユーロドル様子見続く9月FOMC議事録を警戒(10/17夕)

ユーロドル様子見続く9月FOMC議事録を警戒

17日の東京市場でユーロドルは1.15台後半を中心に方向感無く推移。
午後には一時1.1548までユーロが弱含む局面もありましたが、東京時間18:00現在は、1.1560レベルの取引です。
昨晩の米株大幅反発と米債券市場の安定にリスク選好を回復した為替市場でしたが、本日はイタリア情勢やイギリスのEU離脱の不透明感に加えて、米金利急上昇と株価の暴落の引き金となったFRBパウエル議長の発言時期に近い9月のFOMC議事要旨の公表を控え、手控え気分が強くなっており、明確な方向性が出ていません。

テクニカルにもユーロドルは1.1546-63に広がる薄い日足の一目均衡表の雲と1.1605の21日移動平均線にはさまれての膠着が続いています。FOMC議事録の公表は日本時間明日未明3:00、内容的には中立金利をめぐる議論、中立金利を上回る水準への利上げなどに関連する記述があれば材料となりそうです。

序盤の欧州株価指数はまちまちの推移、昨晩米株が大きく上昇し、アジア株が本日も概ね上昇した中でやや勢いを欠く展開となっています。ようやく反発の足がかりをつかんだ米株も主要株価指数の先物が夕刻マイナス圏に沈んでいて予断を許さない状況です。

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