ドル円113円手前で足踏み(9/26朝)

25日の海外市場でドル円は113円手前の狭いレンジでの取引に終始。明日のFOMC結果公表を前に様子見気分が強く、高値は東京時間の高値と同じ112.98まででした。

ドル円113円手前で足踏み(9/26朝)

ドル円113円手前で足踏み

25日の海外市場でドル円は113円手前の狭いレンジでの取引に終始。明日のFOMC結果公表を前に様子見気分が強く、高値は東京時間の高値と同じ112.98まででした。東京時間6:30現在も112.96と引き続きドル高値圏での取引です。
昨晩発表された9月米消費者信頼感指数は18年ぶりの高水準となり市場予想を大きく上回りましたが為替市場への影響は限定的でした。

米長期金利は高止まり、10年もの国債利回りは3.09%台と昨晩の高値3.11%よりはやや下げたものの引き続き年内再度の利上げ確率の上昇を見越しての動きが続いています。
明日未明3:00に結果が公表されるFOMCに関し、CMEのFedWatchでは95%の確率で0.25%の利上げが織り込まれています。市場の関心は現在76%ほど織り込まれている12月の利上げの有無や来年の利上げ回数であり、今回のステートメントの内容の変化やメンバーの金利予想、発表後に予定されているパウエル議長の記者会見の内容に注目が集まります。

ドル円は昨日来再三接近しながらワンタッチも無い113円の奇妙な重さが目につきます。水準的に当面のターゲットである7月高値113.17も近いことから、日中ドル円の上昇圧力が強まり113円を抜けるとFOMC前とはいえ一波乱ある可能性が高く、注意が必要です。

ドル円113円手前で足踏み

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