ユーロ・ドル:4月4日からの先週
4日は、前週末の引けの1.1394で始まり、直後にやや下押しして4日の安値1.1351を付けました。その後、一転ユーロ買いになり、終日じりじりと上昇を続け、4日高値の1.1412まで上戻しました。その後はそのまま横ばいでやや下押しして1.1390で引けました。
5日は、前日引けの1.1391で始まり、直後にやや下押しして5日の安値1.1335を付けました。その後、一転ユーロ買いになり、終日じりじりと上昇を続け、5日高値の1.1405まで下押ししました。その後はそのまま横ばいでやや下押しして1.1384で引けました。
6日は、前日引けの1.1384で始まり、直後にやや下押しして6日の安値1.1326を付けました。その後、一転ユーロ買いになり、終日じりじりと上昇を続け、6日高値の1.1432まで上戻してしました。その後はそのまま横ばいでやや上戻して1.1398で引けました。
7日は、前日引けの1.1398で始まり、直後にやや下押しして7日の安値1.1237を付けました。その後、一転ユーロ買いになり、終日じりじりと上昇を続け、7日高値の1.1454まで上戻しました。その後はそのまま横ばいでややしたおすて1.1376で引けました。
8日は、前日引けの1.1376で始まり、東京時間はじりじりと下降を続け、8日安値の1.1348まで下押しました。その後一転ユーロ買いになり、海外時間に入り、NY 時間に、8日高値の1.1419まで上戻しました。その後はそのまま横ばいでやや下押しして1.1396で引けました。
ユーロ・ドル:4月11日からの今週
CME通貨先物ポジション状況 4月5日時点
(4月5日) (3月29日)
円 60073 54387
ユーロ ▲53487 ▲63811
シカゴIMM、投機・投資家筋のポジションで4月5日付けのネットのユーロの売り持ち高は前週から更に減少。
ユーロは引き続き、為替市場で脇役となりそう。
ユーロ圏3月生産者物価指数は前年比-4.2%まで落ち込み、2009年11月以来の低い水準を示現。
ユーロ域内の景況感は低水準を維持、ドイツの製造業や鉱工業受注指数は落ち込みましたが、ECBによる一段の預金準備率引き下げが視野に入りにくいなかでは、緩和期待も盛り上がらない状況です。
ユーロは引き続き、為替市場で脇役となりそう。
ユーロ・ドルはもみあいを継続と判断します。
テクニカルで見てみたいと思います。
先週は狭いレンジの中を方向を模索、
4月 4日の 1.1351 〜 1.1412
4月 5日の 1.1335 〜 1.1405
4月 6日の 1.1326 〜 1.1432
4月 7日の 1.1337 〜 1.1454
4月 8日の 1.1348 〜 1.1419
テクニカルにみると、日足の一目均衡表で
実勢値 1.1396 8日引け
遅行スパン 1.1320で 上昇
転換線が 1.1304で 上昇
基準線が 1.1138で 上昇
先行スパン2が 1.1044で 横ばい
先行スパン1が 1.1034で 下降
これでは方向感が見えません
きっと必要な時間的な処理の局面なのでしょう
1つだけ言えるのは
先行スパン1と2が、強めの支持線となっている様です。
予想レンジは、1.1250~1.1450 と見ます
オーダー/ポジション状況
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