慎重姿勢を正当化(2016年4月7日)

3月のFOMC議事要旨では

慎重姿勢を正当化(2016年4月7日)

ユーロドル:4月7日のファンダメンタル分析

ユーロドルは、先週金曜と火曜に試した1.13台前半をトライしたものの10ポイント未満の安値更新に留まり、逆に日計り組のにわかショートがその後の反発を大きくしたような値動きとなりました。ただ、高値も先週金曜の高値を抜けられず、引き続き1.13台前半と1.14台前半に挟まれた方向感の無い値動きを続けそうです。

ユーロドル:4月7日のテクニカル分析

本日はこのレンジ内でやや上方での推移と考え、1.1360レベルをサポートに、1.1430レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、ユーロドルの値幅が限定的な中、ドル円の下げが着実に水準を下げています。ただ、一時的に125円を割り込む展開はありましたが、こうした動きも3月22日(125円台前半がサポートとなる動きの中で一時的に124.68レベルを示現)に見られ、ドル円次第ではあるものの積極的に売り込む水準でもありません。本日は、124.85レベルをサポートに、125.60レベルをレジスタンスとします。

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