ユーロドル三角もちあい下抜け(8/3)

昨日のユーロドルは東京市場でリスクオフのユーロ円の売りがきっかけとなり売りが先行し、この動きによって三角もちあい(トライアングル)を下抜けすることとなりました

ユーロドル三角もちあい下抜け(8/3)

ユーロドル三角もちあい下抜け

昨日(8/2)のユーロドルは東京市場でリスクオフのユーロ円の売りがきっかけとなり売りが先行しましたが、この動きによって三角もちあい(トライアングル)を下抜けすることとなりました。
まずは日足チャートをご覧ください。

ユーロドル三角もちあい下抜け

6月中旬以降のサポートとレジスタンスをピンクのラインで示してありますが、それぞれ安値を切り上げ、高値を切り下げと比較的きれいな三角もちあいを昨日まで継続していました。しかし、上記の通り東京市場からこのもちあいを下抜け、海外市場でじり安を継続したことでサポートを下回っての引けとなっています。

通常、トライアングルはコンティニュエイション(継続)パターンと言われ、それまでのトレンドを再開、継続するチャートパターンとなります。今回の場合、それまでのトレンドは4月下旬から5月下旬までの下げとなり、この流れを継続するとなると材料次第では6月安値を割り込み、これまで底堅かった1.15の大台を下抜ける可能性も十分にありうるパターンと言えます。

雇用統計もありますし、トランプ大統領のドル高牽制発言も気にはなりますが、テクニカルな観点からはユーロドルは、上がっても下がっても売りで対応することが望ましいチャートとなりました。週明けのユーロドル週報でも触れますが、先に現状分析のみお伝えしておきます。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る