ユーロ小動きドイツCPI待ち
週明けの東京市場でユーロドルは小動きに終始。東京時間のレンジは1.1648-74の26pips、ユーロドルは先週来アジア時間での膠着が顕著ですが、アジア時間以外を合わせても、見事な三角持ち合いを形成し膠着状態です。
米欧の貿易摩擦問題がやや後退する中、ユーロドル相場は相対的に米欧のファンダメンタルズの影響の比重が増しています。
ユーロドル日足
先週、やや事前予想には届かなかったものの前年比+4.1%の高い伸びを示した米GDPを皮切りに、今週はFOMC、週末の雇用統計を含めて米欧ともに、重要指標が目白押しです。
2Q以降やや米国の一人勝ちの雰囲気が漂う環境下ですが、ひとまず米欧の全面戦争を回避できたことで欧州経済の先行きの見通しも変化が期待できるかもしれず、今週は個別の指標、イベントへの一喜一憂が続きそうです。
ユーロドルは、今晩は21:00発表のドイツの7月CPI速報値発表待ち。市場予想は前月並みの年率+2.1%の上昇。この時間までに発表されているドイツの地域別のCPIを見る限り前月よりやや弱めの数字が出ている点がやや気にかかります。
前週末の米株安を受け、序盤の欧州株価指数先物は軟調推移。
オーダー/ポジション状況
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