ユーロ東京時間で強含むも、後に反落(7/4夕)

4日の東京市場でユーロは堅調に推移。

ユーロ東京時間で強含むも、後に反落(7/4夕)

ユーロ東京時間で強含むも、後に反落

4日の東京市場でユーロは堅調に推移。
ユーロドルは、日中一時21日移動平均線(本日1.1666レベル)や三角持ち合いの下降トレンドライン(1.1667)を上抜ける動きを見せ、1.1682まで上昇しましたが、その後反落。
東京時間18:00現在は1.1645近辺で取引されています。
結局、本日ここまでのところはユーロドルは明確な下降トレンドのレンジブレークには至らず、むしろユーロの上値の重さを確認した形となりました。

米国市場が独立記念日の祝日で市場に動意の薄い中、ユーロドルは方向感に欠く展開となっています。
明日夜から週末にかけてはADP雇用統計、ISM非製造業指数、FOMC議事録、そして雇用統計と重めの指標が続き、更に6日には340億ドル相当の中国製品に対して米国が追加関税の適用を開始、これに中国も報復関税で応じる見込みであり、米中貿易戦争の激化懸念に徐々に市場には緊張が高まっています。

これらのイベントを週末に控え、かつ米国休場とあっては本日ポジションを傾ける向きは少ないものと思われ、これからの時間も1.1620-80レベルを中心としたもみ合いが続くものと予想されます。
序盤の欧州株価指数先物はまちまち。今晩この後相場を大きく動かしそうな経済イベントは予定されていません。

ユーロドル日足

ユーロドル日足

引き続き21日移動平均線に絡む動き、下降トレンドのクリアブレイクは東京時間はお預け?

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