ドル円 米休場で小動き
米独立記念日の4日の海外時間、ドル円は110円台での小動きに終始。
東京時間も動意薄でしたが、海外時間に入ってからのレンジは110.33-56にとどまり、休眠状態。
昨晩はECBの一部のメンバーが市場でECBが2019年末まで利上げを実施しないとの見方が広がっていることに懸念を示しているとの報道があり、ユーロが小幅上昇する場面もありましたが、ユーロドル、ユーロ円のレンジもそれぞれ1.1631-82、128.50-97と限られたものとなっています。
また、6日に迫った米国の中国の輸入品に対する関税発動について、中国財務部は中国が時差の関係で報復関税を「先行発動」するのではないかとの朝日新聞等の報道をホームページで否定、米国の関税導入前に最初の行動を起こす可能性はないとの方針を表明しました。
為替市場は今晩海外時間からの相次ぐ米経済指標の発表や6月FOMC議事録の公開、そして米国の対中関税発動等の多くのイベントを控え、やや神経質な動き。
本日アジア時間も引き続きポジション調整主体の様子見気分の強い展開となりそうです。
ドル円5分足 6/29-7/5
オーダー/ポジション状況
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