リアルタイムデータフィード

個人投資家で金融機関向け情報ベンダーの端末を導入している方もいらっしゃいます。便利な反面、コストが大きな負担となりますが……

リアルタイムデータフィード

RTデータフィードについて

個人投資家でもブルームバーグやロイターといった金融機関向け情報ベンダーの端末を導入している方もいらっしゃいます。何でも見ることは出来る反面、コストが大きな負担となります。最も高額なブルームバーグが月額25万円程度で2年契約、最も安価なQUICKは月額10万円程度で1年契約です。

私のように取引期間としてスイングということになると、チャートは見たいけれどもあえてリアルタイムのニュースは要りません。またテクニカルなトレードをしているのであれば、デイトレでもRT(リアルタイム)の市場データさえあれば十分という人も多いと思います。そうした個人投資家向けのRTデータフィードの会社として最も有名なのは国インタラクティブデータ社の製品であるeSignalでしょうか。

私自身は独立して個人投資家となってからブルームバーグ2年、ロイター1年、QUICK1年と使ってきましたが、結局はeSignalに落ち着いてから10年以上が経ちました。FXだけでなく株価、商品、先物と取引されているものはほぼ全て取引データとして購入することが出来ます。私がFX羅針盤の記事を書く際に使っているチャートはFibonacci Traderというチャートソフトですが、そのソフトにRTデータを連携させているのがeSignalで、購入するデータの種類にもよりますが月額数万円程度で済みます。

チャートツールにこだわらない人であればeSignal自体が高機能なチャートソフトも併せて提供(ユーザーは無料で使える)していますので、FXの専業トレーダーで各種データも利用したいと言う方は考えても良い選択肢だと思います。ただ、サポートは英語のみです。

ところが最近になってサポートデスクの担当と話していてわかったのですが、eSignalは仮想通貨への対応は遅れていて、CME(シカゴマーカンタイル取引所)のビットコイン先物程度で、あとはビットコイン、イーサリアム、ライトコインの日足データが供給されているのみでした。日本にいると仮想通貨の取引はかなり目立ちますが、米国のトレーダーの間では日本ほどの盛り上がりは無いのだなということも併せてわかりました。

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