N$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月19日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
先週のNZドルのポジションはロングを損切りして、ショートに大きく切り替えました。7,000枚のネットロングから▼15,900枚のネットショートなっています。内訳はロング▼20,200枚減、ショート▼2,700枚増で、一気に22,900枚のショート増にしました。総枚数では減らしているので、リスクを低減させていますが、ショートのコストがあまり良くないので、今週はNZドルの買い戻しも考慮に入れる必要がありそうです。下図(2)を見ると、NZドル安トレンドに沿って再度下落基調に入っています。
そのNZドル/米ドル相場は、先週0.6930米ドルにある切り上げサポートラインを切ると0.6880、0.6850米ドルまで下落余地が広がるとしましたが、ザラバで0.6830米ドルまで下がった後、急激に戻しています。この0.6850米ドルがダブルボトムとなっています。NZドル安のトレンドは変わりませんが、当面は0.6850米ドル以下の突っ込み売りは避けた方が良さそうです。もしここを切って終わった場合に0.68米ドル方向目途に売り直しして、それまではショートしても手仕舞いする方法がリスク少なくなりそうです。上値抵抗線は0.6920〜30、0.6970米ドルに抵抗線が控えています。(1NZドル=0.6898米ドル、6月25日14時40分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
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