A$シカゴポジション(2018年6月19日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを27,900枚増やし、一気に残高▼43,100枚となりました。

A$シカゴポジション(2018年6月19日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月19日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月19日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを27,900枚増やし、一気に残高▼43,100枚となりました。内訳はロングが▼13,100減、ショートは+14,800増となり、総枚数では1,700枚程度の増加に留まっています。下図(1)を見ると、水色と黒色の3角保合いの収斂から下抜きました。但し、新たなオレンジ色の横ラインでダブルボトムになっていることが解ります。シカゴのポジションは過去3〜4年間では最大のネットショート枚数となっている上、前週終値0.7568米ドルからのショートメークになっているので、新規ショート分のコストはあまり良くありません。

その豪ドル/米ドル相場は、これまでの豪ドル安トレンドラインである0.7370〜0.7610米ドルのレンジからザラバでヒゲだけ下抜きましたが、現在のスポットはそのレンジ下限から約60〜70ピップス戻しています。依然として豪ドル安トレンドライン自体は維持された形になっています。このレンジ中間点の0.7490米ドルに抵抗線ありますが、現在はこの方向に戻す様な動きになっています。今週はこの抵抗線が上値目途で、下値は今日現在でのサポート0.7370米ドルが維持される展開になりそうです。このままトレンドラインが下がると今週末には0.7340〜0.7580米ドル(中間点は0.7460米ドル)になります。豪ドル戻り売りの流れは変わっていませんが、シカゴポジション勘案すると突っ込み売りは避けた方が良いと思われます。(1ドル=0.7417米ドル、6月25日14時40分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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