ユーロ安円高でユーロ円再び126円台へ(6/19夕)

19日の東京時間にユーロドルは下落、午前中は1.16台前半でむしろ強含みで推移しましたが、

ユーロ安円高でユーロ円再び126円台へ(6/19夕)

ユーロ安円高でユーロ円再び126円台へ

19日の東京時間にユーロドルは下落、午前中は1.16台前半でむしろ強含みで推移しましたが、トランプ大統領の対中強硬姿勢に次第にリスクオフのドル買いが優勢となり、さらに夕刻のドラギ総裁のECB中銀フォーラムでのハト派発言に欧州時間に一段安となり、6月15日の安値1.1543を下抜けて一時1.1531をつけています。

ECBのドラギ総裁は講演でインフレ率は緩やかに目標に近づきつつあるとしながらも、経済の見通しに不透明感が広がっていることから、引き続き大規模な金融緩和が必要と述べ、また、最初の利上げの決定までには辛抱が必要だとして先日のECB理事会の玉虫色の中に混じるハト派的姿勢を改めて確認する形となりました。

一方でドル円は同じく米中貿易問題で一時109.55まで下落したため円高ドル高ユーロ安となり、結果ユーロ円は128円台半ばから、126円台後半に下げ足を速めています。
今晩この後は21:30に米住宅着工件数の発表がある程度で材料は多くありませんが、ユーロドルは年初来安値でもある5/29安値1.1510に接近しつつあり、緊張感が高まります。このレベルを下抜けると17年の安値1.0341から2018年の高値1.2555までの上昇の半値戻し1.1448までの下落は意識する必要があります。

序盤の欧州株価指数先物はリスクオフの流れからほぼ全面安。

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