A$シカゴポジション(2018年6月12日現在)

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを5,000枚減らし、差し引き▼15,200枚となりました。

A$シカゴポジション(2018年6月12日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月12日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年6月12日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴの豪ドルポジションはネットショートを5,000枚減らし、差し引き▼15,200枚となりました。内訳はロングが6,400減、ショートも11,400減となり、総枚数では17,800枚減少させ、前週と合わせて合計約35,000枚もポジションを軽くしています。相場は若干豪ドル安になりましたので、やれやれでポジション減らした感じです。下図(1)を見ると、前回水色の抵抗線を抜け掛けていましたが、再びこの抵抗線に遮られて、水色と黒色の3角保合いの収斂を継続しています。あと2〜3週間程度収斂期間が続きそうです。

その豪ドル/米ドル相場は、今日現在も豪ドル安トレンドラインである0.7400〜0.7640米ドルのレンジ内で推移しています。但し、先週初まではこの中間点0.7520米ドル(先週の0.7540米ドル)をサポートにして上限レンジで推移していましたが、中間点を切ってからは、急速に豪ドル安が進行し、上記レンジ下限まで一気にトライしています。もし、この下限を切って終わると、新たな下値模索の流れに入り、当面は0.7370、次いで昨年5月底値0.7370米ドルまでのトライになります。そこまで行けば、シカゴの豪ドルショートも手仕舞いしてくる可能性が高いと思います。一方で、上値は中間点の0.7520米ドルが重くなっていますが、手前の0.7470〜80米ドルにも抵抗線が控えています。引き続き豪ドル戻り売りの状況は変わっていません。(1ドル=0.7442米ドル、6月18日14時00分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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