ユーロドル東京時間に下落後、夕刻反発
12日の東京市場でユーロドルは朝方下落後反発。本日は米朝首脳会談絡みでのドルの動きに左右された形となりました。
朝方は米朝首脳会談への期待が高まったことからドルが主要通貨に対して買われる動きとなり、ユーロドルも朝方の1.1775-80レベルから東京時間9:00前後には1.1741間で売り込まれる動きとなりました。
米朝首脳会談では予期せぬ共同声明へのサインが行われたことから当初内容が公開されず期待が高まる局面もありましたが、次第に内容が抽象的な枠組みにとどまることが判明、ドルは逆に売られる展開となりました。
ユーロドルは一時1.1809まで反発の後、東京時間18:30現在は1.1796レベルでの取引です。
米朝首脳会談は、記者会見の内容からは結局北朝鮮からの何ら非核化の確証も時期の決定もないままに、体制の保証と軍事演習の取りやめ等に応じたことがわかり、失望感が広がっています。これまで反故にされてきた歴代大統領との共同声明と何が違うのかとの質問には「大統領が違う」と答え、非核化の費用については日本と韓国が喜んで支払うだろうと語るなど、実質的にはあくまで両国の今後の交渉の端緒を開いたに過ぎないようです。
本日この後21:30からは米消費者物価指数の発表があります。序盤の欧州株価指数先物はまちまち。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
東京市場のドルは154円台後半で推移、日銀による追加利上げ観測が円安のブレーキ役に(24/11/22)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株のしっかりとした推移を材料にじり高の展開となり154円台後半で推移した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
ユーロ(EUR)の記事
Edited by:編集人K
2018.06.11
ユーロECB理事会を控えじり高推移(6・11夕)
週明けの東京市場でユーロはじり高推移。週末のG7は予想通り米国と他の6カ国の貿易をめぐる対立の構図を確認したにすぎなかったものの、
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。