A$シカゴポジション(2018年5月8日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月8日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートを11,100枚増やし、▼16,800枚となりました。内訳はロングが▼600減、ショートが10,500枚増で、売り下がった形になっています。ポジションの総枚数は今週も1万枚(3週間で計7万3000枚増)積み上げています。下図(1)を見ると、豪ドルは一段安となり、ショート枚数も増加したので、8日のシカゴ締日までは相場に合致した動きでしたが、翌9日に当面の底を付けて豪ドルが反発しています。まだポジションメークのタイミングが合っていないようです。
その豪ドル/米ドル相場は、豪ドル安トレンドラインが今日現在0.7490〜0.7730米ドルにありますが、先週はトレンドラインの下限を下抜き、底値0.7410米ドル付近までトライしましたが、シカゴ締日翌日に底打ち、現在はトレンドライン内に回帰しています。上値はこのトレンド内の0.7620〜30米ドルに抵抗線があり、もしここを越えていく様だとレンジ上限(0.7730米ドル)までの余地が広がります。このケースではシカゴポジションのショートもカバーされる可能性が高くなりそうです。シカゴはショートポジションの場合過去は2万枚程度が最大でしたので、0.7620米ドルの抵抗線バックに売り増すか、ショートカバーするか分岐になりそうです。下値は0.7490米ドルを切っても、0.7410〜20米ドルはダブルボトムになるので、今回も止められそうです。豪ドル安トレンドは変わりませんが、どこで売るかの見極めが必要になります。(1豪ドル=0.7555米ドル、5月14日14時00分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.11.22
東京市場のドルは154円台後半で推移、日銀による追加利上げ観測が円安のブレーキ役に(24/11/22)
東京時間(日本時間8時から15時)のドル・円は、日本株のしっかりとした推移を材料にじり高の展開となり154円台後半で推移した。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.11.22
ドル円 値動きそのものは激しいが、結果レンジ内か(11/22夕)
東京市場はドルが小高い。やや激しめの乱高下をたどるなか、最終的にドルは高値引け。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.11.22
ドル円154円台前半、本邦CPI高止まり等で一時154円割れ (11/22午前)
22日午前の東京市場でドル円は「往って来い」。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.05.15
豪州中銀議事録(2018年5月15日公表5月1日開催分)
これまでの議事要旨と大きな変更はありません。議事録公表後の為替は0.7524〜38レンジの14ピップス程度の小動き留まっています。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.05.11
オーストラリアの3月住宅ローン貸出の結果(18/5/11)
本日、3月の住宅ローン貸出件数が公表され、結果は▼2.2%で予想(▼1.8%)を下回りました。2月は前回と変わらず(▼0.2%)でした。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
- 掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。