N$シカゴポジション(2018年5月8日現在)

NZドルのポジションはネットロングを4,000枚減らし、差し引き12,500枚強のネットロングになりました。

N$シカゴポジション(2018年5月8日現在)

N$シカゴポジション(2018年5月8日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月8日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年5月8日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットロングを4,000枚減らし、差し引き12,500枚強のネットロングになりました。内訳はロングを900枚減少、ショートを3,100枚増加させています。引き続き損切りした形になっています。豪ドル含めてオセアニア通貨の相場観にズレがある様です。下図(2)をみるとNZドルは続落し、赤いサポートライン付近までNZドルが売られています。

そのNZドル/米ドル相場は、0.6960米ドルのサポート切り、0.6910米ドルまで急落し、その後は0.6962米ドルで引けたので大きな下ヒゲのたくり線になり、一度下値トライ失敗になっています。しかもここ3週間で、今日現在0.6880〜0.6980米ドルのNZドル安トレンドラインが出来上がっています。上値が残り15ピップス程度しか残していないので、0.6990米ドル以上で終わると、0.7050〜60米ドル付近までの戻り上値余地が出てきます。逆にNZドル安トレンドライン継続中ですので、上値を0.6980米ドルで止められると下限の0.6880米ドル狙いになります。いずれにせよ上抜けてもシカゴはロングですので、どこかで手仕舞いの売りが必要になります。(1NZドル=0.6965米ドル、5月14日14時00分現在)

N$シカゴポジション(2018年5月8日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。


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