金融庁 レバレッジ規制関連有識者会議へ意見公募(5/9)

昨日から金融庁のホームページで「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会に係る意見募集について」と題して、

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金融庁 レバレッジ規制関連有識者会議へ意見公募(5/9)

金融庁レバレッジ規制関連有識者会議へ意見公募

昨日から金融庁のホームページで「店頭FX業者の決済リスクへの対応に関する有識者検討会に係る意見募集について」と題して、個人投資家を含め幅広い利用者の意見も踏まえて議論を進める観点から、広く意見を募集すると出ています。(平成30年5月18日(金)17時00分 必着)
https://www.fsa.go.jp/news/29/singi/20180508-1.html

これまで有識者検討会は第4回まで行われていますが、第3回まではFX業者や金先協会から出された資料に基づいて、レバレッジ規制にまで踏み込む必要はないのではないかという流れになっていました。ところが第4回で突然、店頭FX業者に対するレバレッジ規制は必要という方向に舵が切られました。資料に倍率規制の文字が記されたのも第4回が初めてです。

初めから結論ありきで、第4回で舵を切りそのまま押し切ってしまおうとしているのではないかとすら疑いたくなる流れです。しかも第2回以降は本稿執筆時点では金融庁のサイトで議事録が公開されておらず、検討会に出たか出た人から話を聞かない限り、内容を知ることも出来ません。

今回の意見募集もどの程度参考にされるのかは不透明ですが、今のままでは10倍レバレッジ規制がいつ導入されてもおかしくない状況です。
「FXレバレッジ10倍規制への動き、これまでの流れ」等で検索いただければ、これまでの議論の経緯と第4回の異変を知る事ができると思います。

もし、このままレバ規制が実施されれば個人投資家の海外への流出、FX業者やカバー先金融機関の収益低下と国内FXの地盤沈下は免れることは出来ません。
上記の情報をご覧になり、特にレバレッジ規制に反対する意見をもたれる方には、是非個人投資家としての声を金融庁に届けて欲しいと思います。

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