ユーロ欧州時間に入り再び下値探り
連休前の東京市場でユーロドルは横ばい推移、昨晩の海外市場では、ECB理事会後の記者会見でドラギ総裁が最近の欧州経済の減速に言及し、先行きに対して慎重な見方を示したためにユーロが下落。その流れを受けて東京時間でもユーロドルは1.21台前半で推移しました。
その後欧州勢参入後に一段安となり、1.2065の安値をつけ東京時間18:30現在は1.2080近辺での取引です。
昨日の下落でユーロはテクニカル的に持ちあいを完全に下放れ、現在1.2010にある200日移動平均を当面の下値目処として下落中。18:00に発表となったユーロ圏の消費者信頼感指数確報は+0.4と事前予想-0.1を上回りましたが、速報と一致したこともあり為替相場は反応薄。焼け石に水といった感じです。
本日は21:30に米国1QのGDP速報値が発表される予定で、数値が再び欧州圏との差を際立たせるような内容であれば、ユーロドルの下落が加速する可能性もあり波乱含みです。
序盤の欧州株価指数先物は、ユーロ安で概ね上昇して推移。
オーダー/ポジション状況
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