N$シカゴポジション(2018年3月10日現在)

NZドルのポジションはネットロングを4,500枚積み増し、差し引き22,800枚のネットロングになりました。

N$シカゴポジション(2018年3月10日現在)

N$シカゴポジション(2018年3月10日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年4月10日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年4月10日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットロングを4,500枚積み増し、差し引き22,800枚のネットロングになりました。豪ドルのスクエアに対し、NZドルはロング積み増しとなり、下図(2)みても水色のサポートラインを守り、NZドル高になっているので、ポジション通りの相場の流れになっています。但し、シカゴのポジション高を見ると、昨年央に3万枚越えるロングを作りましたが、過去のパターンでは2万越えで買われ過ぎ圏に入りますので、ここから先のNZドル上値は要注意になります。丁度黒いラインの抵抗線(0.7440米ドル)付近が高値になりそうなポジションになっています。

そのNZドル/米ドル相場は引き続き0.7180〜0.7440米ドルの横流れレンジ内で維持しています。先週は0.73米ドルにある抵抗線越えで、0.7350、0.7390、0.7440米ドルの順にある抵抗線狙いとしましたが、丁度2つ目の抵抗線で止まり、現在は最初の抵抗線付近まで押し戻されています。まだNZドルは上値トライの余地を残していますが、もし0.7310米ドルのサポートを切ると、今回のレンジ内での上げは一度終了しそうです。この場合には0.7240〜50米ドル付近までNZドルが押されそうです。(1NZドル=0.7356米ドル、4月16日14時00分現在)

N$シカゴポジション(2018年3月10日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

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