A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年4月10日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートが▼2,800枚となりました。内訳はロングを7,400枚落とし、ショートも4,600枚落とし、総枚数で12,000枚も減らしており、シカゴ筋は相場の方向感を失った感じとなっています。若干とはいえショートを増やしている中で相場は豪ドル高になっているので、まだ相場とポジション取りが噛み合っていません。下図(1)を見ると、豪ドル高トレンドラインの中で赤いサポートラインを守りきり、トレンド内にある黒の短期の豪ドル安トレンドを上抜いた形になっています。
その豪ドル/米ドル相場は、先週も日足ベースの豪ドル安トレンドライン0.7590〜0.7830米ドルのレンジ内で推移しています。先週は0.7720〜30米ドルの抵抗線を上抜けたことで、金曜日にレンジの上限に近い0.7810米ドルまでトライしました。戻りはまだ豪ドル売りの流れになっています。今週は0.7710〜0.7830米ドルレンジ内で推移しそうです。もし0.7840米ドルを越えて終った場合には短期の豪ドル安は中立に変わります。この場合0.7910米ドル、その後0.80米ドル手前までの上値余地ができます。逆に0.7700米ドルを切ると、トレンドライン下限までの下値余地が広がります。(1豪ドル=0.7772米ドル、4月16日14時00分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
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