オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想(18/4/11)

住宅ローン貸出は2017年後半から大きく減速し、移動平均線は2017年10月以降、水面下に沈んだままとなっています。

オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想(18/4/11)

オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想

オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想

(今回発表予想)4月11日13時現在

オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想 2枚目の画像

2018年1月までの実績値に2月予想値(黒い線右側)を加味、および3ヶ月移動平均(前月比ベース)、緑の線はゼロ

住宅ローン貸出は2017年後半から大きく減速し、移動平均線は2017年10月以降、水面下に沈んだままとなっています。2月予想もマイナスで、しかもレンジは▼1.2%〜+1.5%にも関わらず平均がマイナスですので、多くのエコノミストがマイナスを予想していることが解ります。これは家計債務が大きいので、銀行が与信を締めた結果と言われています。

豪ドル/米ドルは0.7610〜0.7850の豪ドル安トレンドは継続していますが、この中間点である0.7720〜30米ドルを確りと上抜け、これまでの短期豪ドル安からのポジション調整に入っています。当面は0.77米ドルを切って終わらない限り、レンジ上限の0.7850米ドル付近までの上値をトライできる余地が生まれています。
仮に上値トライしても、0.7760、0.7780〜90米ドルに抵抗線あるので、1つずつこなしながらの豪ドル高になりそうです。逆に0.7700米ドルを切って終わると、これまでの短期豪ドル安トレンドに回帰します。
明日の数値が予想を覆してプラスでも出たら、豪ドルの買戻しが出易い状況になっています。
(4月11日13:45、1豪ドル=0.7750米ドル)

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