A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年4月3日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
シカゴの豪ドルポジションはネットショートが僅か▼75枚となり、ロングを8,100枚落として完全にスクエアにしました。3週前(3月13日)のポジション見ると、▼800枚から、その後1週間で18,800枚ロングを積み上げて3月20日に+18,000枚ロングとしましたが、僅か2週間で全て落としています。この間終値で3月13日が0.7859→0.7683(3月20日)→0.7677(3月27日)→0.7682米ドル(4月3日)ですから買い下がりして、損切した形になっています。先々はどちらにも行き易いですが、これまでは完全にポジションと相場が逆行しています。下図(2)では過去1年以上守っている豪ドル高トレンドラインの下限を這っています。
その豪ドル/米ドル相場は、依然として日足の豪ドル安トレンドラインである0.7610〜0.7850米ドルレンジ内で推移しており、前回のシカゴ締日よりは0.7650米ドルを底にして横這い商状になっています。結果トレンドライン内の0.7650米ドルにサポートが出来ています。上値はこのトレンドライン中間点の0.7720〜30米ドルに抵抗線あるので、ここを越えてくればレンジ上限までの戻りが見られそうです。従いこの中間点付近に戻った時にシカゴがどの様にポジションメークしてくるかがポイントになりそうです。目先は明日10日が締日でこの間の相場は全く動いていないので、水曜日以降に戻り売りするか、再びロングメークするか見極める必要があります。(1豪ドル=0.7691米ドル、4月9日15時00分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:編集人K
2024.04.26
ドル円155円台半ば、日銀政策決定会合結果公表控え高値圏の小動き (4/26午前)
26日午前の東京市場でドル円は155円台半ばでの横ばい推移。
-
トルコリラ(TRY)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.04.26
トルコリラ円見通し ドル高リラ安一服、ドル円を追いかける展開(24/4/26)
トルコリラ円の4月25日は概ね4.79円から4.74円の取引レンジ、26日早朝の終値は4.79円で前日終値の4.77円から0.02円の円安リラ高だった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:上村 和弘
2024.04.26
ドル円見通し 155円台後半へ続伸後は上げ渋り、日銀会合と夜の米PCE統計待ちに(24/4/26)
米長期債利回り上昇による日米金利差拡大が続くとの見方で円安が継続した。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.04.11
オーストラリアの2月住宅ローン貸出予想(18/4/11)
住宅ローン貸出は2017年後半から大きく減速し、移動平均線は2017年10月以降、水面下に沈んだままとなっています。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:川合 美智子
2018.04.05
オーストラリアドル週報(2018年4月第1週)
オーストラリアの景況感は引き続き良好で、4日に発表された2月の小売売上高も前月比+0.6%と市場予想の+0.3%を大きく上回りました。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。