ユーロ欧州時間に上昇後反落(3/27夕)

27日の東京時間にユーロドルは昨晩の海外市場で1.24台に続伸した流れを受け、1.24台前半で小動きながら堅調に推移しました。

ユーロ欧州時間に上昇後反落(3/27夕)

ユーロ欧州時間に上昇後反落

27日の東京時間にユーロドルは昨晩の海外市場で1.24台に続伸した流れを受け、1.24台前半で小動きながら堅調に推移しました。その後夕刻に欧州勢が参入すると、昨日同様にユーロは再び上昇を開始し、1.2476の高値をつけましたが、17時以降に勢いを失い反落、東京時間18:30現在は1.2420レベルでの取引です。

夕刻のユーロの失速に直接の原因のようなものは見当たりませんが、週末のイースター休暇を控え月末のドル需要が早めに来ていることや、夕刻に講演したECB理事会メンバーのリーカネンフィンランド中銀総裁の「ユーロ圏のインフレが期待以下の水準で推移しており、中銀は政策変更には忍耐が必要」との発言がユーロ買いのセンチメントを悪化させたとの指摘が聞こえてきます。ただ、現在のところユーロの下値は1.2410までで、下落に転じたとまでは言えない状況です。一方向のユーロ買いにやや警戒感も出つつある中で金曜の主要市場休場を控え早めのポジション縮小の動きも出ているという感じでしょうか。

先週の悲観ムードの反動で、本日もアジア、欧州序盤ともに株価は堅調に推移、今晩この後米国では22:00 ケース・シラー米住宅価格指数 、23:00 リッチモンド連銀製造業指数、消費者信頼感指数の発表が予定されています。

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