ドル円反落 米株の下落で
27日の海外市場でドル円はニューヨーク時間序盤までは上昇し一時105.90をつける局面もありましたが、朝方上昇していた米株がFacebookの個人情報不正利用問題の余波や自動運転実験車の相次ぐ事故等によりハイテク銘柄主導で下げに転じたことに歩調を合わせて反落、東京時間7:00現在は105,40近辺での取引です。
昨晩はまた、ロス商務長官が中国の対米投資に制限を設ける可能性があると述べたほか、米政府は重要な技術に対する投資を制限する方法として国家緊急経済権限法の発動を検討しているとの妄動があり、米中貿易戦争の楽観ムードがやや後退したこともリスク回避の円買いを誘った模様です。
為替市場は引き続きトランプ政権周辺の動きに振り回されている状況です、昨日まで中国を訪れていた北朝鮮の「要人」は北朝鮮に帰国したと見られており、今のところ両国から内容の発表はありませんが、北朝鮮の核開発問題に何らかの進展があったのか発表が待たれます。
オーダー/ポジション状況
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