ユーロ一時1.23を割り込むも持ち直す(3/16夕)

16日の東京市場でユーロは小動きの中やや下値を広げ、一時1.2295をつけました。

ユーロ一時1.23を割り込むも持ち直す(3/16夕)

ユーロ一時1.23を割り込むも持ち直す

16日の東京市場でユーロは小動きの中やや下値を広げ、一時1.2295をつけました。
ただ、欧州時間が近づくにつれユーロに買戻しも入り東京時間16:00現在は1.2317レベルでの取引です。
昨晩の海外市場ではユーロが対ドルで下落、東京時間の1.23台後半から、NY終盤には1.2300ちょうどまで値を下げました。ユーロ売りに特段の理由は見あたりませんでしたが強いて言えばニューヨーク連銀製造業指数や輸入物価指数などの指標が予想を上回ったことや独仏米が英国での元スパイ襲撃事件でロシアに説明を要求したことなどがユーロの重石となった模様です。

本日の東京時間は概ね横ばい推移でしたが、米幕マスター大統領補佐官の解任報道や北朝鮮の核施設稼動報道にリスク回避でややドル買いが優勢になる局面があり、ユーロドルは一時1.23を割り込みました。しかし、1.22台では買いが入り短時間で1,23台を回復しています。

チャート的にはユーロドルは昨晩有力なサポートと目された基準線、転換線、21日移動平均線などを軒並み下抜け一目均衡表の雲の上限で止まりました。本日の安値1.2295も本日の雲の上限と一致、今晩は週末終了時の雲との位置関係に注目です。
今晩はこの後19:00からユーロ圏の2月のCPI確報、21:30に米住宅着工件数、建設許可件数、22:15に鉱工業生産と設備稼働率、23:00には米国3月ミシガン大消費者信頼感指数速報値の発表があります。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る